Haythem Mahbouli
Last man on earth
チュニジア出身の作曲家、マルチインストゥルメンタリスト、サウンドデザイナーであるHaythem Mahbouliは、モントリオール(カナダ)を拠点にしている。2枚目のアルバム 『Last Man On Earth』 をSchole Recordsより2022年12月2日にリリース。
『Last Man On Earth』は、人類絶滅の危機に瀕している過酷な環境下にある地球の未来へと導いてくれる。このアルバムでは、地球で生き残った一人の人間の最後の旅路を描いていて、リスナーを彼が進む最後の苦難の道へと誘う。最後の曲では、唯一生き残った男性が地球で過ごす最後の日々を語っている。病気を患い、息を切らしている彼が、明日があるか分からない未来へのラストメッセージを伝えている。この言葉が、この世界で語られる最後の言葉になるであろう。
デビューアルバム『Catching Moments in Time』は、現代クラシック音楽界から賞賛を集め、Arvo Pärt、Johann Johannsson、及びBrian Enoなどの著名なコンポーザーの作品と比較された。
Mahbouliは、『Last Man On Earth』について、この地球及び自分自身をも守れなかった人類の物語を音楽で表現したコンセプト・アルバムであると述べている。このアルバムに収録されている弦楽器とクワイアは、ブダペストでMahbouli自身も参加してThe Budapest Scoring Orchestraと一緒に録音された。しかし、コロナ禍の様々な制約があったため、ブラスセクションはモントリオールのホームスタジオでリモートで録音された。
Self liner notes:
Last Man On Earthは、人類絶滅の危機に瀕している過酷な環境下にある地球の未来へと導いてくれる。このアルバムでは、地球で生き残った一人の人間の最後の旅路を描いていて、リスナーを彼が進む最後の苦難の道へと誘う。最後の曲では、唯一生き残った男性が地球で過ごす最後の日々を語っている。病気を患い、息を切らしている彼が、明日があるか分からない未来へのラストメッセージを伝えている。この言葉が、この世界で語られる最後の言葉になるであろう。