小瀬村晶

MIRAI

通常価格 $49.00
本作は、2023年のソロ・ピアノ・アルバム『SEASONS』以来、デッカから2年振りとなるニュー・アルバム(CDのみSchole Recordsよりリリース)で、自身初となるヴォーカル・プロジェクト。コロナ禍の中で分断を感じたことからインスピレーションを得たという。日本人作曲家としての個人的な視点から音楽を通して未来を描き、次世代へメッセージを伝えることをコンセプトとした本作には、デヴェンドラ・バンハート、畠山美由紀、ベンジャミン・グスタフソンなど7人のシンガーが参加。アジアの伝統楽器、ミャンマーのナガ族の歌、サウンドトラック、ポストロック、ポストクラシカル、エレクトロニカなど、様々な要素が独自の音楽性と複数の言語で融合している。それは未来への幻想的なメッセージであると同時に、音楽のユートピアへの旅でもある。

Music composed, arranged & performed by Akira Kosemura

Guest vocalists: Tom Adams, Mr Hudson, Miyuki Hatakeyama, Baths, Saro, Benjamin Gustafsson & Devendra Banhart

Piano technician: Yasuaki Kubota
Recorded by Akira Kosemura at Schole Tokyo
Recorded by Shunroku Hitani at Studio Tanta, Pastoral Sound, 54it Tokyo
Mixed by Shunroku Hitani at 54it Tokyo
Mastered by Zino Mikorey at Zino Mikorey Mastering Berlin

Photographs: Yusuke Abe
Art direction & design: Shin Kikuchi

Produced by Akira Kosemura
Label A&R: Dan Torigoe(Universal Classics & Jazz)
Marketing planner: Nozomi Matsumoto(Universal Classics & Jazz)
Sales planner: Kaoru Abe(UNIVERSAL MUSIC LLC)
Editorial: Hitomi Miyamoto, Kieko Suzuki(UNIVERSAL MUSIC LLC)

Special thanks to Joel Kazuo Knoernschild, ROLLERS, Koichi Kuriyama, Yuhki Kurihara, Yuma Saito, Keigo Sonoda, All Schole staffs, Assistants, My family, Asami & Sou.

1985年6月6日東京生まれ。在学中の2007年にソロ・アルバム「It’s On Everything」を豪レーベルより発表後、自身のレーベル「Schole Records」を設立。以降、ソロアルバムをコンスタントに発表しながら、映画やテレビドラマ、ゲーム、舞台、CM音楽の分野で活躍。
主なスコア作品に、瀬々敬久監督による長編映画「ラーゲリより愛を込めて」、河瀨直美監督による長編映画「朝が来る」(カンヌ国際映画祭公式作品【CANNES 2020】選出)、ハリウッドで制作された海外ドラマ「Love Is__」、石田スイ全面プロデュースによるNintendo Switch 用ゲームソフト「ジャックジャンヌ」、TBS系テレビドラマ「中学聖日記」、コンテンポラリーバレエ公演「MANON」、ミラノ万博・日本館展示作品などがあり、米Amazon オリジナル映画「ジョナス・ブラザーズ 復活への旅」や、ヴェネチア映画祭・金獅子賞を受賞したフランス人監督オドレイ・ディワンのデビュー作「Mais vous êtes fous(Losing It)」、東宝映画「思い、思われ、ふり、ふられ」でも楽曲が使用されている。
近年は、国際的なブランドとのコラボレーションが多く、是枝裕和監督が手掛けた SK-II STUDIO のドキュメンタリー「The Center Lane(池江璃花子)」の音楽や、アパレルブランド TAKAHIROMIYASHITATheSoloist. コレクション・ランウェイの音楽、LA MER BLUE HEART、LAND ROVER、L’OCCITANE への楽曲提供、米アーティスト Devendra Banhart との共作など、特定の枠に収まらない独自の活動を展開。
また、Spotify が発表する「海外で最も再生された日本人アーティスト/楽曲 Top10」に2017年、2018年連続でランクインしたほか、米国メディア「Pitchfork」、豪州新聞紙「THE AGE」、フランス公共放送「FIP」、カナダ公共放送「Ici Musique」にてその才能を賞賛されるなど、国内外から注目される作曲家。
2022年より名門デッカ・レコードと契約を結び、EP『Pause (almost equal to) Play』をワールドリリース、ジョン・レジェンドの新作『レジェンド アクトⅠ&Ⅱ』収録の「ジ・アザー・ワンズ feat. ラプソディ」でも自身の楽曲がサンプリング使用されるなど、世界を舞台とした活躍を続けている。
2023年6月30日に、待望となるメジャーデビューアルバム『SEASONS』をデッカ・レコードよりワールドリリース。